2020年10月9日
5歳児はと組 食育「自分たちが作ったみそを味わう」
こばとの森保育園では、毎年冬に4歳児がみそ作りをしています。
今回は、去年豆の栽培・収穫から加工まで行ったみそが熟成されて、「色」や「香り」はどのように変化したか観察し、
どんな味に仕上がったか味見をしました。
「いいにおいがするね」「カレーみたいな色になってる」「しょうゆの味がする」など様々な感想が出ました。
そして、はと組さんお手製みそを使って、みそ汁を作りました。
みそ汁は、こんぶとかつおぶしで出汁を取りました。
かつおぶしは、子どもたちの目の前で栄養士が削って見せました。
普段食べているかつおぶしと見た目も、触ったときの硬さも違っていたけど、
削ったものを見るといつも食べているものと同じで驚いていました。
鍋にこんぶ、かつおぶしをいれるとふわーっといい匂いがします。
だしにはと組さんお手製みそ、おふ、わかめを入れていただきました。
今年は感染症対策でクッキングをすることが減ってしまっていましたが、
五感を刺激する体験ができました。
これからも日本の食文化や和食のすばらしさを伝えていきたいです。