地域活動について

2021年7月27日

0歳児たまごぐみ「さわってみる、のぼってみる、子どもの心が動く瞬間」

暑い季節を少しでも快適に過ごせるように、たまごぐみでも水や氷に触って遊んでみました。

上2枚の写真はタライにほんの少し水を張って、いつもお部屋で遊んでいるチェーンリングを入れてパシャパシャ♪

初めは手でその感触を楽しんでいましたが、しばらくすると自分の体ごとタライに入ってみようとする子もいました。

 

下の写真は水風船を冷蔵庫で冷やし、さらに冷たくしたものです。

子ども達は「なんだろう!」と興味を示して近づき…そーっとそーっと触り始めます。

「つめたいね」という言葉と、保育士が頬や額につける姿を見て、子ども達も真似をして同じように顔に冷たい水風船をくっつけていました。

やわらかくて、自分のの力次第で形が変わる面白さに気づいたのでしょうか?

 

氷も触ってみました♪

水風船とは違う、今度は硬くて滑るもの。ツルツルしていてなかなかつかめないけれど…掴んでみたら水風船よりもつめたい!

 

運動能力が発達し、高いところに登ってみたい欲求が高まっています。

クラスでは常に、子ども達が今求めている動き(運動欲求)はどんなものか?を観察し、欲求が満たされるような環境を考えています。

「こんな高いところまでのぼれた!」

 

タライ遊びも水風船も氷も、高い場所も、子ども達の目の前にそれがある時、子ども達の目はキラっと光って一直線にその物や環境へと自ら関わりにいこうとします。まさに、心が動いている瞬間です。

保育では、~したい!やってみたい!という子どもの心が動く事を大切に、遊びや環境を提供できるようにしています。

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